患者様の情報

70代 男性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板変性症
  • 椎間板ヘルニア

患者様の状態

20年以上前より腰痛があられましたが、湿布等の保存的治療で様子を見られていました。
しかし、昨年8月頃より左坐骨神経領域にしびれが出現し、歩行が困難となった結果、ご趣味であるゴルフが出来なくなり当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を横から見ており、向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
また腰椎と椎間板の傍には神経が通っております。
このMRI写真では複数の椎間板が潰れた状態となり、神経の通り道も狭くなっている状態で脊柱管狭窄症と呼ばれる状況です。


施術内容

DST法

腰椎L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/S部分の4箇所にDST法を行いました。
潰れ・損傷を受けている椎間板に対して検査を行い、DST(ディスクシール治療)を行います。

患者様にはうつ伏せに寝ていただき、局所麻酔を用いて治療用の管を挿入していきます。

実際に治療用の管を椎間板まで挿入しているところになります。
確実に挿入する為に、レントゲン透視装置を利用しております。

検査と治療の様子を、患者様の目の前にモニター画面をご用意し説明を行いました。

患者様もご覧になられた検査動画です。
黒く映っている部分が損傷部位であり、DST(ディスクシール治療)を行った部位となります。
治療時間は20分程度でした。


院長より一言

本日は石田医師が担当した症例をご報告させて頂きました。
技術的指導に関しては、北米にあるディスクシールテクノロジーにてオンライン指導を受けており、私、野中康行も指導医として治療現場で監督管理を行っております。

話は変わりますが、WHOの報告ではオミクロン株であっても、従来の抗原検査により判定が可能である事が示唆されています()。
当院ではスタッフに対して抗原検査を行い、患者様への感染予防に努めております。
引き続き、クリニック全体で最大限の感染予防を行っておりますが、ご来院の患者様におかれましても、体調のすぐれない方は事前にご連絡頂きたくお願い申し上げます。

出典

(※) Enhancing response to Omicron SARS-CoV-2 variant
URL:https://www.who.int/publications/m/item/enhancing-readiness-for-omicron-(b.1.1.529)-technical-brief-and-priority-actions-for-member-states


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。