治療症例/ 院長ブログ

椎間板変性症による坐骨神経痛のためスポーツが出来なくなってしまわれた60代男性

患者様の情報

60代 男性

疾患・症状


患者様の状態

4年ほど前より腰痛を自覚されておられましたが、ご趣味であられるハイキングやゴルフは行う事はできておられました。6ヵ月ほど前より左の臀部と足に痛みとしびれが出現するようになり、満足に運動が出来なくなられ、リハビリ等をおこなわれましたが改善の兆しがなく当クリニックを受診されておられます。


診察と検査結果

MRI

腰を横から見たMRI写真ですが、向かって右側が背中側となります。腰は腰椎と呼ばれる骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎との間には、クッションである椎間板が存在しております。また腰椎と椎間板の傍には、足の神経が通っております。このMRI検査では第5腰椎と第1仙骨の間の椎間板が潰れており、坐骨神経痛の原因と考えられます。


施術内容

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

椎間板に対して検査を行い、腰部椎間板L5/Sの1箇所にディスクシール治療(Discseel® Procedure)を行いました。

治療風景①

1箇所の治療であり局所麻酔のみで治療を開始しております。麻酔は十分量使用しております。

治療風景②

椎間板の潰れに併せて一部骨の変形がありましたので、治療用の管の形状を変化させる必要がありました。

治療風景③

椎間板内を検査しているとこです。

検査の動画となります。この後ディスクシール治療(Discseel® Procedure)を行っております。治療時間は14分程でしたが骨の変形の為に少々難しい治療となりました。


院長より一言

本日は30歳代の男性にもPLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)をさせて頂きましたが、診察終了間際に、私のブログを見ていますと伺いました。私としては赤面致しましたが、うれしく思っております。患者様にご満足いただけるように引き続き努力精進してまいりたいと思います。昨日の休診日は、久々にゴルフ練習をしてまいりました。実はスコア100以下を目指しております。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

変形性腰椎症

椎間板変性症

変形性腰椎症

椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。

坐骨神経痛

坐骨神経痛

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症などを原因とし、腰から下部の臀部や脚部に痛みや痺れを感じる症状です。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


閉じる