患者様の情報

60代 女性

病名


患者様の状態

15年前に腰に激痛が出現し、病院で検査をされたところ椎間板が押し潰されていると指摘を受けられました。
その後は生活に気を付けられ、腰痛のコントロールを行っておられましたが、改善が乏しい事から当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが腰を真横から撮影しており、向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の隙間にはクッションである椎間板が存在しています。
また腰椎と椎間板の傍には足の神経が通っています。
このMRI検査では、第4腰椎と第5腰椎の椎間板が潰れております。
また第4腰椎は前方にずれており腰椎すべり症と呼ばれる状態になっております。


施術内容

DST法

潰れている椎間板の状態を検査し、DST(ディスクシール治療)を行う事と致しました。
今回、腰部椎間板L3/L4、L4/L5、L5/Sの3箇所に対してDST法(ディスクシール治療)を行いました。

患者様のご希望から、鎮静剤は使用せずに局所麻酔のみで治療を開始しております。
椎間板が潰れておりますので、治療用の管の形状を大きく変化させて挿入しております。
少し難渋致しましたが、神経に触れる事はありませんでした。

検査の様子を説明しているところです。
椎間板は3箇所とも損傷がありましたので、DST(ディスクシール治療)を各々行っております。

患者様もご覧になられた検査の動画です。
椎間板の損傷部位が黒く映し出されています。


院長より一言

昨日、同級生の眼科医と美容形成外科医の3人でチャットを使い近況を話し合いました。
コロナ感染の拡大で患者様のご来院が減っていたり、スタッフが感染したりと大変であるとの話を聞きました。
幸い当院では来院患者様のキャンセルはさほど多くなく、ほとんど影響をうけていない状況ですので話をしづらい部分もありましたが、引き続きスタッフの感染予防に努め、患者様にご迷惑をおかけしない様に心がけたいと思います。
また、10月頃にテレビの情報番組で当院が取り上げられるかもしれませんのでご期待ください。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)