患者様の情報

80代 男性

病名

  • 脊柱管狭窄症

患者様の状態

令和2年9月頃より臀部痛と両足裏のしびれを自覚されるようになられました。
近くの整形外科では脊柱管狭窄症と診断され、鎮痛薬が処方されましたが症状の改善を認めず、症状は悪化傾向をきたす状態であられることから、当クリニックを受診されておられます。


診察と検査結果

腰のMRI検査です。
腰の断面を横から見た写真となり、向かって右側が背中側、向かって左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションの働きがある椎間板が存在しており、腰椎と椎間板の背中側を足の神経が通っています。
このMRI写真では4箇所の椎間板が75%以上潰れており、クッション機能の著明な低下が疑われます。
また足の神経も圧迫を受けており脊柱管狭窄症と呼ばれる状態です。


施術内容

DST法

損傷した椎間板に対して検査を行った後にDST(ディスクシール治療)を行いました。
今回は腰部椎間板L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/Sの4箇所に対してDST(ディスクシール治療)を行いました。

モニター画面を見ながら治療用の管を挿入しております。
神経に触れる事が無いように管の向きを常に調整する必要がある為に集中力が必要なところです。

管を挿入後、椎間板の状態を検査しているところです。
この後にDST(ディスクシール治療)を行っております。
治療時間は14分程であり、2時間後には歩いて帰って頂きました。


院長より一言

コロナ感染症の第7波がやってきました。
私はもちろんの事、院内のスタッフにも厳重に感染予防対策を行い、休日も出歩かない様に指示をしております。
患者様にご迷惑をおかけしないように出来る事は全て行ってまいります。
ただ希望がないと気力も続きません。
第6波の時には2ヵ月ほどで収束の兆しが見えてまいりましたので、今回も9月頃には収束の兆しが見えるのではないかと期待している次第です。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)