患者様の情報

70代 女性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎すべり症
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

もともと運動がお好きで、テニスなどをされておられましたが令和2年2月1日に腰を痛めた際に右坐骨神経痛が出現しました。
それ以後は内服薬等の治療が行われましたが、改善が乏しい状態である事から当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰を横から見た写真(MRI検査)です。 向かって右側が背中側、向かって左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間には椎間板が存在し、クッションの働きをしてくれています。
また傍には足の神経が通っております。
このMRI写真では明らかに潰れた椎間板が2箇所あり、足の神経の通り道も狭くなっており脊柱管狭窄症と呼ばれる状態です。
また腰椎もずれを認めます。


施術内容

DST法

潰れた椎間板に対してDST(ディスクシール治療)を行い、腰椎の不安定性を改善させ、脊柱管狭窄症による神経症状の改善を図ります。
今回は腰部椎間板L3/L4、L4/L5、L5/Sの3箇所に対してDST(ディスクシール治療)を行いました。

部分麻酔をしっかりと行います。
治療中に痛みを自覚されない様に注意しております。

検査をするために、椎間板まで管を挿入しているところです。
痛みを自覚されることはありませんでした。

椎間板の状態についてご説明しているところです。
治療時間は15分程度でしたが、しっかりとご説明し治療する事が出来ております。


院長より一言

本日は約2年前にPLDD(経皮的椎間板減圧術)を行った37歳男性が受診されました。
車を長時間運転されるお仕事であられますが、椎間板ヘルニアによる右足の神経痛があり、当院で治療を行った方です。
右足の症状は消失しておられましたが、軽い腰痛があるとの事で診察をさせて頂きました。
MRI検査では椎間板ヘルニアは消失傾向を認めておりましたが、明らかに2年前と比較して肥満を認めましたので、当ビルの2Fで腰痛リハビリをするように指導させて頂きました。
今後3ヵ月を目途に腰痛の改善が期待されることもお伝え致しました。
また暑気にはいりましたが、夏バテしない様に気を付けていきたいと思います。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)