患者様の情報

60代 男性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

昨年1月頃、ゴルフをされた後より突然腰痛が出現し、両足の神経痛としびれが伴う状態となられました。
特に歩かれると痛みやしびれが悪化するとの事でした。
マッサージなどで様子を見られましたが症状の改善が乏しい状態であることから、当クリニックを受診されておられます。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を真横から見ております。
向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
また足の神経もそばを通っています。
このMRI写真では複数の椎間板が潰れていますが、特にL3/L4と呼ばれる部位の椎間板が潰れており、その部分では神経の通り道も狭くなっており脊柱管狭窄症と呼ばれる状態です。


施術内容

DST法

潰れた椎間板に対して検査を行った後、腰部椎間板L3/L4、L4/L5、L5/Sの3箇所に対してDST(ディスクシール治療)を行いました。

今回は部分麻酔を多めに使用し治療を開始しております。

腰椎(骨)の一部が変形しておりましたので、治療用の管を挿入するときに管の形状を変化させ挿入しております。

椎間板を検査しておりますが、この部位(L2/3)では椎間板の損傷はなく治療は行う必要はありませんでした。

下の部分(L3/4)では椎間板が黒く映っており、DST(ディスクシール治療)を行っております。
治療時間は14分程度であり、痛みもほとんど自覚される事はありませんでした。


院長より一言

治療とは関係の無い事ですが、本日私の在住しております奈良県内にて、元首相の安倍晋三氏が銃撃されました。
襲われた場所も良く知っている駅前でしたので、非常に恐ろしく思っております。
歴史書に載るような大事件であり、暴力で解決しようとするなどあり得ない事です。
心が乱されるような事件ですが、私は目の前の診療に集中していきたいと思います。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)