患者様の情報

90代 女性

病名

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症

患者様の状態

昨年春ごろより両足に神経痛が出現し、歩きづらくなられました。
近くの整形外科では、椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症を指摘され、リハビリを続けてこられましたが改善が無い為に当クリニックを受診されています。


診察と検査結果

腰のMRI検査です。
腰を横から見ており、向かって右側が背中側、向かって左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションの働きがある椎間板が存在しております。
すぐ傍には足の神経が通っています。
このMRI写真では椎間板が潰れ、大きく飛び出したような変形を伴っており、椎間板ヘルニアと呼ばれる状態が見て取れます。


施術内容

DST法+PLDD法

潰れた椎間板にはDST(ディスクシール治療)を行い、潰れておらずヘルニアを認める椎間板にはPLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)を施行しました。
今回は腰部椎間板L3/L4の1箇所にDST(ディスクシール治療)、L4/L5の1箇所にPLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)を行いました。

御高齢で難聴もあられましたので、治療中に不安が強くなられるといけませんから少量の鎮静剤を使用し、寝ていただいた後に治療を開始しております。
この写真では、治療用の管を挿入しているところです。

椎間板が潰れている部分にDST(ディスクシール治療)を行っている動画です。

PLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)を行っているところです。

椎間板が潰れていないところは、この動画のようにPLDD(経皮的椎間板レーザー減圧術)を施行しました。

治療時間は16分程で、治療直後にはお目覚めになられ、治療が終わっている事にびっくりされておられました。
2時間後には歩いて帰宅していただいております。


院長より一言

本日の治療症例の様に、ご年配の患者様におかれましても、日帰り治療で対応させて頂いております。
また一昔前とは異なり、鎮静剤も安全に使える物が増えており、患者様のご不安を取り除きつつ治療が可能となっております。
患者様の笑顔が増えるように、引き続き治療成績の向上に努めていきたいと考えております。

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この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック院長野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:4,061件
(平均77件/月・2018年6月~2022年10月まで)


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