患者様の情報

60代 男性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

40代の頃より足のシビレと痛みを自覚され、最近になって症状が悪化傾向である事から当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を真横から観察しております。向かって右側が背中側で左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる比較的小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
また腰椎と椎間板の傍には足の神経が通っており通り道を脊柱管と言います。
このMRI写真では3か所の椎間板が潰れて飛び出した変形を伴っております。
また足の神経も圧迫を受けており脊柱管狭窄症と呼ばれる状態です。


施術内容

DST法

潰れた椎間板を検査し、DST(ディスクシール治療)を行う事で神経症状の改善を図ります。
今回は腰部椎間板L3/L4、L4/L5、L5/Sの3箇所にDST(ディスクシール治療)を行いました。

出来るだけ痛みを感じないように、治療をするように承りましたので、鎮静剤を使用しております。

椎間板に管を挿入しましたが隙間が狭く少し難渋しました。この写真ではレントゲン透視装置を用いて管の位置を微調整しているところです。

椎間板の検査を行っておりますが、この後DST(ディスクシール治療)を施行しました。

患者様は治療終了後3分ほどでお目覚めになられ2時間後に帰宅していただきました。


院長より一言

本日はリハビリ専門医の笹山先生にも来ていただき腰痛リハビリに関してご指導を賜りました。
当院では椎間板治療に関しては相当の実績を積んでおりますが、腰痛リハビリは非常に奥が深くリハビリ専門医による継続的な指導が重要となります。
笹山医師には4年に渡り当院でリハビリ指導をしていただいており、引き続き患者様の生活レベル向上に向けて研修研鑽を重ねてまいりたいと思います。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,600件(平均75件/月・2018年6月~2022年5月まで)