患者様の情報

70代 女性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

20年以上前より足の痺れを自覚されておられましたが、さほど強くなく日常生活もこなせる状態が続いておられました。
しかし、4年程前より歩行が困難となり、最近では歩ける距離が目に見えて短くなってこられたため当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を真横から観察しております。
向かって右側が背中側で左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる比較的小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
また腰椎と椎間板の傍には足の神経が通っており、通り道を脊柱管と言います。
このMRI検査では2箇所の椎間板が潰れており、足の神経も圧迫を受けている脊柱管狭窄症と呼ばれる状態です。


施術内容

DST法

潰れた椎間板に対してDST(ディスクシール治療)を行い、脊柱管狭窄症による神経症状の改善を図りました。
今回は腰部椎間板L3/L4、L4/L5の2箇所にDST(ディスクシール治療)を行いました。

本日は石田先生による治療です。
局所麻酔を用いて痛みを取り除いた後に治療を開始しております。

石田先生は、私と比較して慎重に慎重を重ねて、治療用の管を椎間板まで挿入しております。

椎間板検査の様子です。
黒く映ってくる部分が損傷部位であり、DST(ディスクシール治療)を行う部位となります。
治療時間は20分程度で、2時間後には歩いて帰宅していただきました。


院長より一言

治療とは関係の無い話となりますが、7月より電気代が2倍以上になります。
当クリニックはビルの2Fから8Fを使用しておりますが、相当の負担増加になります。
まず、2倍という事に非常にびっくりしており、大きな病院等では目も当てられないくらいの負担増になると思います。
患者様がお過ごしになられない場所で、節電を心がけながら診療にあたりたいと思っております。

この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック院長野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,867件
(平均76件/月・2018年6月~2022年8月まで)


脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなる疾患です。腰痛、足の神経障害や歩行困難などの症状を引き起こします。