患者様の情報

50代 女性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

8年ほど前より腰痛が出現され徐々に悪化傾向を認め、最近では坐骨神経領域の疼痛が持続する状態になられました。
近くの整形外科にてリハビリや内服薬等の治療を行われましたが、改善が乏しい事から当クリニックを受診されています。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を真横から観察しております。
腰は腰椎と呼ばれる比較的小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しております。
腰椎と椎間板の傍には足の神経が通っており、神経の通り道を脊柱管と言います。
このMRI写真では、明らかに潰れた椎間板が4箇所認められ、飛び出した様な変形(椎間板ヘルニアと言います)も伴っています。
さらに足の神経も圧迫を受けており、脊柱管狭窄症と呼ばれる状態が見て取れます。


施術内容

DST法

潰れた椎間板に対してDST(ディスクシール治療)を行い、神経症状の改善を図ります。
今回は腰部椎間板L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/Sの4箇所にDST(ディスクシール治療)を行いました。

患者様より治療中の様子を見たいとのご希望がございましたので、今回は鎮静剤を使用せず、局所麻酔のみで治療を開始いたしました。

今回は椎間板の隙間が狭い事から、レントゲン透視装置を用いて、複数の角度から椎間板の状況を確認しながら治療用の管を挿入しております。

治療用の管が挿入された後は、この写真の様に患者様の目の前にモニター画面を用意し、検査と治療の様子を説明しながら治療まで行います。

椎間板検査の様子ですが、黒く映ってくる部分が椎間板の損傷部位です。

実際のDST(ディスクシール治療)の様子です。
治療時間は20分程度であり、2時間後には歩行していただき、帰宅となっております。


院長より一言

4月より治療担当医の確保と共に、金曜日の診察枠を拡大させて頂くことになりましたので、ご報告させて頂きます。
兼ねてより、診察待ちの患者様より、早く診察をできるようにしてほしいとのご依頼が多数ございました。
私としても予約待ちの患者様を一刻も早く診させて頂き、患者様にご不便をおかけしない様に粉骨砕身し対応させて頂きますので、よろしくお願いいたします。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。