患者様の情報

70代 女性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎すべり症
  • 椎間板変性症
  • 椎間板ヘルニア

患者様の状態

数年前より20分程の歩行で足の痛みが出現し、休まないと歩けない状態になっておられました。
最近になり近くの整形外科を受診されたところ、脊柱管狭窄症と診断されました。
内服薬を処方されるも症状の改善がみられない事から当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰を横から見たMRI検査で向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間には椎間板と呼ばれるクッションが存在しております。
また傍には足の神経が通っています。
このMRI検査では2箇所の椎間板が潰れております。


施術内容

DST法

腰椎L3/L4、L4/L5、L5/S1部分の3箇所にDST治療を行いました。

潰れた椎間板を治療す事でクッション機能の改善を行い、腰椎の安定化を行う事で神経症状の改善を図ります。

患者様はうつ伏せに寝ていただき、治療用の管を椎間板まで挿入していきます。
治療用の管が正しい位置から椎間板に挿入されるようにレントゲン透視装置を用います。

治療用の管が挿入された後は、造影検査を行い椎間板が損傷している部位を確認していきます。
動画で黒く映った部分が損傷している部位となり、DST(ディスクシール治療)が必要な部分です。
治療時間は20分程でした。
痛みもほとんどありませんでした。


院長より一言

本日の治療担当医は石田貴樹先生でした。
約2年にわたり当クリニックでDST研修を行われ、この秋に北米にあるディスクシールテクノロジーとDSTのライセンス契約をされました。
ライセンス所得にむけて研修中の医師がもう1名おりますが、早ければ来年にはライセンスの獲得ができるものと思われます。
今後より多くの患者様に椎間板治療を提供できるようになると確信しております。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,600件(平均75件/月・2018年6月~2022年5月まで)