患者様の情報

30代 男性

病名

  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

令和3年9月に突然の腰痛と左下肢のしびれが出現し、動けなくなった為に近くの整形外科を受診されました。
椎間板ヘルニアと診断され、鎮痛薬を処方されるも痛みの改善を認めない状態である事から当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査です。
腰を横から見ており、向かって右側が背中側、向かって左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションの働きがある椎間板が存在しております。
すぐ傍には足の神経が通っています。
この写真では2箇所の椎間板が黒く映っており、飛び出した様な変形を認め、椎間板ヘルニアと呼ばれる状態です。
腰痛と神経痛の原因となっています。


施術内容

PLDD法

腰椎L4/L5、L5/S1部分の2箇所にDST治療を行いました。
椎間板の容量は保たれていることから、PLDD(経皮的椎間板減圧術)を行い、ヘルニアの改善を図ります。

局所麻酔による痛み止めを行いながら治療用の管を椎間板まで挿入します。

治療用の管が椎間板まで到達するのに約5~6分程度必要でした。
この後、椎間板内をレーザー照射し減圧を行いました。
レーザー照射中は痛みを感じる事はほとんどありません。
照射時間は合計10分程度となります。

レーザーはこのように照射されます。
椎間板内の髄核部分に原則として痛覚神経は存在しませんので、レーザー治療中は痛みを感じる事がほとんどありません。


術後

治療後は2時間ほどベッドでお休みいただき、帰宅していただきました。

※治療効果は個人差があります。


院長より一言

12月7日は4件の治療を行いました。
この内1件はご高齢の女性であり、鎮静剤を使用し寝ていただいての治療となりました。
私の体力的には4件の治療が限界であり、治療予約が50件以上あるため急遽12月22日(水)を臨時開業とし治療を行う事にしておりましたが、22日も予約が埋まってしまいました。
今後1月にもなんとか治療日を臨時で用意させていただく予定です。
皆様方にはご迷惑をおかけし申し訳ございません。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,600件(平均75件/月・2018年6月~2022年5月まで)