患者様の情報

30代 男性

病名

  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症

患者様の状態

腰に負担のかかる仕事をされておられましたが、4年前に突然の腰痛と右臀部から足にかけての神経痛が出現しました。
近くの整形外科を受診されたところ椎間板ヘルニアと診断されたそうですが、改善が無いため当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査です。
腰を横から見ており、向かって右側が背中側、向かって左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションの働きがある椎間板が存在しています。
また傍には足の神経が通っています。
このMRI検査では2箇所の椎間板が黒くなっており、飛び出した様な変形を伴っています。
飛び出した様な変形を椎間板ヘルニアといいます。


施術内容

PLDD法

腰椎L4/5・L5/S部分にPLDD2箇所の治療を行いました。
椎間板は潰れていませんので、PLDD(椎間板レーザー減圧術)を行う事で神経症状の改善を図ることとしました。

椎間板2箇所に治療用の管をそれぞれ挿入しました。
局所麻酔が良く効いており、患者様は何も感じておられません。

管の先端からレーザー波を照射しているところです。
この様に椎間板内でレーザー治療を行っております。
レーザーでの治療中、痛みはほとんど感じません。
理由は椎間板内に痛覚神経が無い為です。


術後

治療時間は15分程度でした。
今後、症状の改善には早くて1ヵ月程度と見込まれます。

※治療効果は個人差があります。


院長より一言

PLDDに関しては、レーザー照射用のデバイス(道具)が日本製ですので、海外の治療と比較して安価に治療が提供できております。
今後とも、可能な限り多くの患者様に治療が提供できるように努力を重ねてまいりたいと考えております。

この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック院長野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,867件
(平均76件/月・2018年6月~2022年8月まで)


椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛、ぎっくり腰などの症状を引き起こします。


椎間板変性症

椎間板変性症

椎間板変性症とは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症やすべり症など様々な病気につながる恐れがあります。