患者様の情報

70代 女性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症
  • 変形性腰椎症

患者様の状態

40年以上前にぎっくり腰を発症され、以後腰痛発作を繰り返していました。
近所の整形外科では椎間板ヘルニア・椎間板変性症等の診断があり、最近になって左坐骨神経痛が出現し歩けなくなった為に当クリニックを受診されました。
患者様は2-3日程度の旅行には行けるようになりたいと希望されていました。


診察と検査結果

腰を真後ろからみた写真(レントゲン写真)です。
腰は、腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の隙間にはクッションである椎間板が存在します。
このレントゲン写真では、腰の骨がピサの斜塔の様に曲がっており、腰椎と腰椎の隙間が無くなっている様子が見て取れます。


施術内容

DST法

腰椎L1/2・L2/3・L3/4・L4/5・L5/S部分にDST5箇所の治療を行いました。
椎間板をDST法(ディスクシール治療)で修復することで、腰椎の負荷軽減と坐骨神経症状の改善を図ります。

患者様に局所麻酔を行い、痛みを取り除いているところです。

治療用の管を椎間板まで挿入しているところです。患者様はほとんど痛みを感じておられません。

治療用の管を椎間板まで挿入しているところです。患者様はほとんど痛みを感じておられません。

患者様に動画で検査や治療の様子を説明しているところです。

実際の検査の様子です。黒く映っている部分が、椎間板が損傷している部位を示しています。その後、DST法(ディスクシール治療)を行いました。


術後

治療後は2時間ほどベッドでお休みいただき、帰宅していただきました。

※治療効果は個人差があります。


院長より一言

患者様にも、ご自身の病気の事を知って頂くため、治療中の様子を見ていただけるようにしております。
ほとんどの患者様から、よく理解できたとのお言葉を頂いております。これからも、患者様が理解できるように、診療の工夫をしていく所存です。

この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック院長野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,867件
(平均76件/月・2018年6月~2022年8月まで)


脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは背骨にある神経の通り道「脊柱管」が狭くなる疾患です。腰痛、足の神経障害や歩行困難などの症状を引き起こします。