患者様の情報

70代 女性

病名

  • 椎間板ヘルニア
  • 椎間板変性症
  • 脊柱管狭窄症

患者様の状態

時期は不明ですが徐々に腰痛や腰痛発作の頻度が増えており、最近では寝返りや朝の起床時、長時間同じ姿勢になった時に腰痛が出現するようになられました。
お友達とのコミュニケーション手段であったラジオ体操が出来ず、生活に活気と面白さがなくなったことから、当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰を横から見た写真(MRI検査)です。
向かって右側が背中側、向かって左側がお腹側となります。
腰は腰椎と呼ばれる小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間にはクッションである椎間板が存在しています。
また傍には足の神経が通っております。
この写真では、4箇所の椎間板が潰れている状態で、クッション機能が低下したため、椎間板性腰痛が生じていると考えられます。


施術内容

DST法

腰椎L2/3・L3/4・L4/5・L5/Sの計4箇所にDST法による治療を行いました。
クッションである椎間板をDST法(ディスクシール治療)により修復する事で、腰痛症状の改善を図ります。

患者様にはうつ伏せに寝ていただき、局所麻酔により痛みを取り除きます。

治療用の管を椎間板まで挿入しているところです。
患者様はほとんど痛みを感じておられませんでした。

患者様のご家族が治療中の様子を見学いただく場合には、このようなイメージとなります。
治療時間は22分程度でした。


術後

治療後は1時間30分程で歩行可能となり、腰痛も早ければ1ヵ月以内の改善が期待されることを説明し、帰宅していただきました。

※治療効果は個人差があります。


院長より一言

私の外来でも腰痛や坐骨神経痛により運動に制限が生じてしまった結果、地域やご友人とのコミュニケーションが取れず、人生が楽しくないと言われることが増えています。
新型コロナによる行動制限も影響しているのかもしれません。
当クリニックでは、可能な限り患者様のご要望に添える形での治療をご提供しおりますので、お悩みの患者様はご連絡いただければ幸いです。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。