患者様の情報

70代 男性

病名

  • FBSS(脊椎術後疼痛症候群)
  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 坐骨神経痛

患者様の状態

2年前の2019年に脊柱管狭窄症に対して外科的手術が行われましたが、症状の改善が乏しく、趣味であるゴルフもできない状態が続いておられました。
再手術を提案されましたが希望されず、当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰の骨を横から見た写真(レントゲン写真)です。
向かって右側が背中側となり、向かって左側がお腹側です。
腰の骨は小さな骨(腰椎)が縦に並んできていますが、この写真では外科的手術により腰椎がボルト固定されております。
腰が動かなくなるため、固定されていない部分に負担が増えており、坐骨神経痛の改善が乏しい状態と判断しました。


施術内容

DST法

腰椎L3/4・L5/S部分にDST2箇所の治療を行いました。
負担が増え、損傷した椎間板を治療する事で坐骨神経痛の改善を図ります。

患者様にうつ伏せに寝ていただき、局所麻酔により痛みを取り除きます。

レントゲン投資検査を行いながら、治療用の管を椎間板まで挿入しているところです。

この動画では椎間板が一瞬だけ黒く映りますが、その後黒く映った部分が消えています。
この場合は、椎間板に損傷が無いと判断されますので、この部分には治療が必要ありませんでした。
ただしボルトの下の部分の椎間板には、DST法(ディスクシール治療)が必要となりました。
この様に必ず検査を行い、必要な部分のみに治療を行っていきます。


術後

2時間程度ベッドでお休みいただき、その後帰宅していただきました。
早ければ1~2ヵ月程度での症状改善が期待されます。

※治療効果は個人差があります。


院長より一言

治療が必要かどうかは検査結果により判断しております。
検査結果や治療内容に関しては、治療中に動画をご覧に頂きながら、患者様にもご説明を行っております。
ただ患者様によっては動画を見たくないとおっしゃられる事もありますので、必ず動画を記録し治療後に説明を行っております。
この様に当クリニックでは、患者様にとってわかりやすく、そして負担の少ない治療を心がけております。

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この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック院長野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:4,061件
(平均77件/月・2018年6月~2022年10月まで)