患者様の情報

80代 男性

病名

  • FBSS(脊椎術後疼痛症候群)
  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 腰椎すべり症
  • 坐骨神経痛

患者様の状態

10年前に脊柱管狭窄症に対して外科的手術(ボルトを入れる脊椎固定術)を行い、坐骨神経痛は落ち着いておられました。
しかし3年前に坐骨神経痛が再発し、歩けなくなってしまい趣味のゴルフが出来なくなられました。
再度の外科的手術はリスクが高いので希望されず、当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰を横から見た写真(レントゲン検査)です。
向かって右側が背中側となります。
腰の骨は小さな骨(腰椎)が縦に並んで出来ています。
この写真では腰椎がボルトで固定されており、外科的手術(脊椎固定術)がなされたことが見て取れます。
ボルトで固定された為に、固定されていない腰椎に今まで以上の負担がかかり、脊柱管狭窄症が再発してしまいました。
そのような再発を、隣接椎間障害やFBSS(脊椎術後疼痛症候群)と言います。


施術内容

DST法

腰椎L2/3・L4/5・L5/S部分にDST3箇所の治療を行いました。
椎間板が潰れてしまったことが再発の要因になりますので、椎間板を修復・再生させるDST法(ディスクシール治療)を椎間板に行いました。

患者様にはうつ伏せに寝ていただいた後に、局所麻酔を使用し治療用の管を腰椎と腰椎の間にある椎間板まで挿入しているところです。

治療用の管から椎間板が潰れている原因を検査しているところです。
黒く映った部分が損傷部位となります。
その後DST法(ディスクシール治療を)行い、椎間板の損傷を修復していきます。


術後

治療後は2時間ほどで歩行していただき、帰宅していただきました。

※治療効果は個人差があります。


院長より一言

当院の日帰り治療を遠方から新幹線をご利用され、お越しになられる患者様も多くおられますが、本日10月25日より新型コロナの制限が解除され、新大阪駅でも人出が増えております。
このまま、感染状況が落ち着いてくれたらと思う毎日です。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

院長 野中 康行

NLC野中腰痛クリニックでは、DST法をはじめとする腰痛治療を行っています。海外の先進治療を導入することで、腰をはじめとする脊椎疾患に悩む患者様の治療の選択肢を広げ、症状や状態に合わせた治療を提案しております。 主に脊柱管狭窄症、すべり症、椎間板ヘルニア等の対象疾患を中心に、ご高齢の方、再手術を検討する方、短期間での社会復帰を求める方にとって体への負担の少ない治療法を提供しています。