治療症例 / 院長ブログ

10年ぶりの治療は日本で(40代シンガポール人男性)

患者様の情報

40代 男性

疾患・症状

状態

患者様はシンガポール在住の40代男性で、テニスやバスケットボールなどのスポーツが趣味にされている方です。デスクワークをされていますが、10年前に慢性腰痛と左下肢のしびれがあり、北米のパウザ医師のもとでディスクシール治療を受けられています。治療後は改善していましたが、昨年末ごろから左下肢にしびれが再発するようになり、パウザ医師に連絡をしたところ、日本での治療を受けられることをお知りになり来日されました。


検査

MRI検査

MRI検査

腰のMRI検査です。L3/4、L4/5、L5/Sの椎間板に変形が見られます。また椎間板容量も減少しております。椎間板内圧の減少繊維輪損傷が強く疑われます。


治療

Annulogram(アニュログラム検査)

Annulogram検査を行っています。造影剤が流れていく様子が確認できます。また海外では空気を入れる事で椎間板内の圧力が高いか低いかを判定する椎間板内圧検査もあります。

治療前後のレントゲン写真

治療前後のレントゲン写真

3箇所の椎間板に損傷部位が確認できたので、全てにディスクシール治療を行いました。左側が治療前、右側が治療後になります。

患者さまと院長でピース

少し肥満が見られましたので、運動を継続するのであれば体幹トレーニングをしっかりしてからでなければ再発する可能性があることを説明いたしました。


院長の一言

新しい板

今シーズンは新しいスキー板「HEAD e-RACE PRO」を買ったので、うれしくてゲレンデを滑走しまくっとります。カービング用の板なんで新雪なんかを滑るには物足りないのですが、整備されたコースやったら無敵です。せやけど、スキーブーツが15年前のサロモンなんで、インナーが緩くなってきてるんですよね。来シーズンはスキーブーツをゲットしたいと思てます。


今回の治療法

ディスクシール治療(Discseel® Procedure)

治療期間

日帰り

治療費用

1,320,000円~1,650,000円(税込)

リスク・副作用

治療後2週間程度は、一時的に症状が悪化する可能性があります。ごく稀に椎間板の容量が増えたことによって、周りの筋肉や関節、靭帯などの広がりにより、筋肉痛や腰の違和感が出現することもあります。


関連するの疾患と症状

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し、神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛やぎっくり腰などの症状を引き起こします。

変形性腰椎症

椎間板変性症

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椎間板変性症とは、背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア腰部脊柱管狭窄症腰椎すべり症などの様々な病気につながる恐れがあります。


この記事の著者

医療法人蒼優会 理事長・野中腰痛クリニック 大阪本院 院長:野中康行

大阪本院 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


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