患者様の情報

40代 男性

疾患・症状


患者様の状態

15年前に初めて腰痛発作が出現して以来、坐骨神経痛などが出現するようになられました。くしゃみで腰痛発作が出現する事もあり運動なども十分にできなくなってこられた事から当クリニックを受診されています。


診察と検査結果

MRI

腰のMRI検査ですが第4腰椎と第5腰椎および第1仙骨の間にある椎間板が黒くなり飛び出しています。この様な状態をそれぞれ椎間板変性椎間板ヘルニアと言います。椎間板内の圧力が高くなっている状態であり腰痛や神経痛の原因となります。


施術内容

PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)

椎間板内の圧検査を行ったところ上昇がみられました。減圧治療として、①ディスコゲルによる治療(名称はPIDTやPIDDやセルゲル法と異なりますが同一の治療)と②レーザー減圧治療(PLDD)がありますが、治療成績は①も②も同じですので今回は異物を残さず、費用もかからないレーザー治療をお勧め致しました。

治療風景①

局所麻酔を背中に行っているところです。

治療風景②

治療用の管を椎間板まで挿入しているところです。私はモニター画面を見ながら治療用の管を操作しています。

治療風景③

治療用の管が入ったところです。すべて記録に残していきます。

治療風景④

レーザー治療をしているところですが、この写真ではイヤホンを使ってレーザー照射音を患者様に聞いてもらっているところです。

レーザー照射のデモテストです。治療ではこの様な照射が行われています。治療時間は18分でした。2時間後には帰宅していただいております。また帰宅時には坐骨神経痛の軽減を自覚されておられました。


院長の一言

昨日4月19日は私の誕生日でした。昼食を自由選択する権利がありましたので、たこ焼きやラーメンか悩んだのですが思い切ってラーメン(ふじもん製麺-奈良市)を選択致しました。すごくおいしいので奈良に立ち寄られることがあれば試してみてください。特に豚出し+細麺のセットがお勧めです。
また午後からは自宅の雑草抜きに勤しんでおりました。雑草を放置すると夏ごろには大変なことになりますので、病気の治療と同じで早めの処理が大切です。
また朝4時過ぎにアメリカに研修に行かれている石田副院長先生より連絡があり、ライセンス試験に合格できそうだとの事でした。石田副院長は私が直接指導しているので合格するのは当たり前ですが・・・それにしても朝4時の電話は勘弁してほしいところです(時差は11時間)。帰国したら仕返しをするつもりです笑


治療法

PLDD法(経皮的レーザー椎間板減圧術)

治療期間

日帰り

治療費用

308,000円~473,000円(税込)

リスク・副作用

治療を受けた後に今までになかった腰痛や痺れ、太ももに筋肉の張りを感じる場合があります。症状や状態により個人差がありますが、手術後1週間~1ヵ月程これまでになかった症状が一時的に続くこともあります。また外科的手術と比べると確率は非常に低くなりますが、治療箇所からの感染症や、合併症などのリスクがあります。


この記事の著者

医療法人蒼優会理事長・NLC野中腰痛クリニック院長:野中康行

医療法人蒼優会 理事長
NLC野中腰痛クリニック 院長野中 康行

2002年:川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年:神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年:医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年:ILC国際腰痛クリニック開設、2020年:医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年:NLC野中腰痛クリニック開設、2023年:医療法人蒼優会開設・理事長就任


腰椎椎間板ヘルニア

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腰椎椎間板ヘルニアとは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛、ぎっくり腰などの症状を引き起こします。


椎間板変性症

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椎間板変性症とは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症やすべり症など様々な病気につながる恐れがあります。


坐骨神経痛

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坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などを原因とし、腰から下部の臀部や脚に痛みやしびれを感じる症状です。