患者様の情報

30代 男性

病名


患者様の状態

4年前より腰痛を自覚されておられ、前かがみ動作などで腰痛が悪化する状態であられました。近くの整形外科では椎間板ヘルニアと診断を受け保存的に見られておりましたが改善が無い事から当院を受診されておられます。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが2箇所の椎間板が潰れている状態です。飛び出した様な変形も伴っており、椎間板ヘルニアと呼ばれる状態です。


施術内容

DST法

椎間板に対して検査を行い、、腰部椎間板L4/L5、L5/Sの2箇所に対してDST(ディスクシール治療)を施行しました。

局所麻酔を行っているところです。痛みの感じ方(閾値)は人それぞれですので、局所麻酔の量は調整を行いつつ、最小限で済む様に心がけております。

椎間板内に治療用の管を挿入しております。

椎間板内を検査しております。この後DST(ディスクシール治療)を行いました。


院長より一言

本日、DST(ディスクシール治療)後6ヵ月経過された60代女性の患者様が来院されました。元々筋力低下もありましたので、DST+腰痛リハビリを併用しておりました。痛みは60%軽減しており、日常生活までは可能となっておりましたが、目標であった社交ダンスへの参加には鎮痛薬が必要な状態でした。この様に治療後も完全に改善することがなく、部分的な痛みやしびれ等が残存する事もあります。治療前にもその点に関しては十分ご説明はさせて頂いておりますが、力が及ばない自分が情けなくそして悔しく思っております。引き続き、研鑽に励み、患者様の笑顔が増えるように新たな知見や治療法の導入に努力していこうと強く思った1日でした。

この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック院長野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,867件
(平均76件/月・2018年6月~2022年8月まで)


椎間板ヘルニア

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椎間板ヘルニアとは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が外に飛び出し神経を圧迫する疾患です。坐骨神経痛、ぎっくり腰などの症状を引き起こします。


椎間板変性症

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椎間板変性症とは背骨の間にある椎間板(ついかんばん)が変形する疾患です。椎間板の変形により、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症やすべり症など様々な病気につながる恐れがあります。