患者様の情報

40代 男性

病名


患者様の状態

以前より時折、腰痛発作を自覚することがあるものの様子をみていれば改善する状態でありました。
最近は子供の少年野球チームのコーチを担当しており、3週間前に右足の神経痛が出現し改善がないために当院で検査を行いました。


診察と検査結果

このMRI検査では2箇所の椎間板が黒くなっており、飛び出した様な変形(椎間板ヘルニア)を認めています。
また椎間板の容量は減少しており椎間板内圧の減少が危惧される状態です。


施術内容

DST法

椎間板内圧を測定し引き続き造影検査を行った後に、治療方法としてDST、PLDD、PIDTの何れかを行う事としました。
検査の結果、腰部椎間板L4/L5、L5/Sの2箇所に対してDST法(ディスクシール治療)を行いました。

まずは抗生剤の点滴を行います。
健康的な日焼けが羨ましい限りです。

事務長より鎮静剤の希望はありましたが、仕事中であるので強制的に局所麻酔のみで治療を開始しております。
痛みはほとんど感じることが無いように工夫しております。

治療用の管は問題なく椎間板まで挿入できました。
素直な椎間板と言えます。

動画の中で拡大している部分では、椎間板の損傷が黒く映し出されています。
損傷程度は軽症ではありましたが、DST法(ディスクシール治療)が適応と判断し治療を行っております。

治療時間は10分程度であり、治療後1時間で左足の神経痛は改善し、階段昇降も問題なくできるようになっております。
また治療は昨日7月29日でしたが、本日7月30日も神経痛を自覚する事はなく元気に仕事をしております。


院長より一言

本日の症例は、昨日治療した事務長の治療内容となります。
事務長には腰痛リハビリも並行して行うことで、運動の負荷に耐えられるような体幹強化を行ってまいります。
また下肢の神経痛が改善していることから、仕事もどしどし頑張ってもらいます。
すこし砕けた内容のブログになりましたが、スタッフ一同、仲が良くうまく連携を取りながら診療にあたっている査証ともいえますので、ご理解を賜ればと存じます。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)