患者様の情報

70代 男性

病名

  • 高度椎間板変性症
  • 椎間板ヘルニア

患者様の状態

20代の頃に腰に負担のかかる姿勢をしておられたことから、腰痛は自覚されておられました。
ゴルフなどの運動をされるたびに腰痛が出現し、改善が無いことから当クリニックを受診されました。


診察と検査結果

腰のMRI検査ですが、腰を真横から観察しており、向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる比較的小さな骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間には椎間板と呼ばれるクッションが存在しております。
今回のMRI検査では3箇所の椎間板が飛び出した様な変形(椎間板ヘルニア)をしており、とくに1箇所では椎間板の厚みが75%程消失しており、いわゆる椎間板が潰れた状態になっております。


施術内容

DST法

潰れた椎間板に対して検査を行い、5種類の治療法を組み合わせながら治療を行ってまいります。
今回は腰部椎間板L3/L4、L4/L5、L5/Sの3箇所に対してDST(ディスクシール治療)を行いました。

ご本人様より治療中の様子をご覧になりたいとの申し出がありましたので、鎮静座は使用せずに局所麻酔薬のみで治療を開始しております。

患者様に治療中の様子をご説明しているところです。
まずはクッションである椎間板の検査を行い、損傷している原因と損傷程度を把握します。

椎間板の損傷程度を検査しているところですが、黒く映っている部分が破れている椎間板ですので、治療方法としてはDST法(ディスクシール治療)を選択し治療にあたりました。
治療時間は16分であり、今後の腰痛改善に期待が持たれます。


院長より一言

本日外来を予定していらっしゃった患者様がコロナ感染症によりキャンセルとなりました。
患者様は2ヵ月間も診察の予約を待ってい頂いたにもかかわらず非常に残念がっておられたとお伺いしました。
私も大変申し訳ない気持ちですが、まずはしっかりと回復されますことをお祈りいたします。
また、引き続き私共も感染予防対策に努めてまいります。
本音を申しますとコロナが憎たらしくて仕方がありません。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)