患者様の情報

70代 女性

病名

  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎すべり症
  • 椎間板変性症
  • 椎間板ヘルニア

患者様の状態

以前より腰痛はおありになられましたが、2ヵ月前より足にしびれが出現するようになられました。
近所の方が当院で治療をした後に改善されていると聞かれ受診されました。


診察と検査結果

腰を横から見たMRI写真ですが、向かって右側が背中側となります。
腰は腰椎と呼ばれる骨が縦に並んで出来ており、腰椎と腰椎の間には椎間板と呼ばれるクッションが存在しております。
腰椎と椎間板の傍には足の神経が通っております。
このMRI写真では、黒くなり痛んだ椎間板が複数見られ、足の神経も圧迫を受けている状態です。
腰椎もずれており、すべり症と呼ばれる状態です。


施術内容

DST法

椎間板の検査を行い、損傷の程度に併せて治療を行っていきます。
今回は腰部椎間板L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/Sの4箇所に対してDST(ディスクシール治療)を行いました。

比較的御高齢でしたが、お一人で来院され、治療の様子も見たいとのご希望がございましたので、鎮静剤は使用せず局所麻酔のみで治療を開始いたしました。

神経に触れない様に治療用の管を慎重に進めております。

患者様もご覧になられましたが、椎間板検査の様子です。
この後はDST(ディスクシール治療)を選択し治療しております。
治療時間は16分であり、治療直後よりしびれの改善が見られておりました。


院長より一言

新型コロナ(B.A 5)が猛威を振るいつつあります。
知り合いの呼吸器内科医にも確認をしましたが、主に肺炎を伴う様な中等症の患者が増えていると申しておりました。
当院でも他の医療機関と同様に医療スタッフの拡充を図っておりますので、治療体制に不備は生じませんが、感染拡大に関しては憂慮しております。
またB.A 5のピークは月末あたりで、9月頃までは感染者数が高止まりするとの見立てもあります。
お盆休みに北米で短期研修を予定しておりましたが、この状況ですから延期しようと考えております。
しばらくは、自宅で論文研究に勤しみます。


この記事の著者

この記事の著者:野中康行院長

NLC野中腰痛クリニック 院長 野中 康行

2002年川崎医科大学卒業・医師免許取得、2006年神鋼加古川病院(現加古川中央市民病院)勤務、2011年医療法人青心会郡山青藍病院(麻酔科・腰痛外来・救急科)勤務・医療法人青心会理事就任、2018年ILC国際腰痛クリニック開設、2020年医療法人康俊会開設・理事長就任、2021年NLC野中腰痛クリニック開設。

治療実績:3,807件(平均76件/月・2018年6月~2022年7月まで)